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主要用途:専用住宅
構造・規模:木造平屋建
竣工:2022年
新幹線の見える広大な田畑に位置する平屋の住宅。
大自然を目前に「境界線」という曖昧な線が無になるような状態を思考しました。
ウッドショックによる資材高騰の煽りを受ける中、生活に本当に必要なものを再考し、田の字形のシンプルな計画とすることで生活空間の気積を最小限に抑え、周囲の環境に溶け込むよう軒の低い大きな屋根をのせ、予算と要望、両者の獲得を目指しました。
柱からサッシの細部に至るまで大工の手刻み加工によって施され、各要素は既製の寸法に左右されない、その場の感覚で決定されました。大自然に身を任せた、自分たちだけのゆったりとした時間が過ごせる、心地よい空間を目指しました。